守ろう！私達の美しい地球を。
山登りへ向かう車中から見える目の前の人間によって切り崩された山。
去年より山が大きく切り崩されて見るも無残な姿に心を痛める。
この「コロナウィスル」という見えない人間にとっては敵に対し、
世界中がステイホームの自粛で人々は一体何を感じたのでしょうか？
世界中人類の動き（文明）が一時止まり、
大気汚染がなくなり地球に優しい環境になったのです。
東日本大震災の地震、津波、昨年の秋の水害を私の住む街はもろに受け、
人の死に直面する痛み、
今もなお変わり果てた地元の風景、
不自由という痛みを経験しました。
これは何を意味するのか？
自然の力に人類は敵わないのです。
その自然を人類は自分たちの文明発達だけを考え自然を破壊している
『制裁を自然界から受けている』のです。
故マイケルジャクソンは生前の頃
「環境問題に一人一人が考えて変えていかなきゃいけないんだ」と良く言っていました。
この毎年世界で起こる自然災害は、
自然界からの警告だと感じております。
昔は川にめだかがいて、ミミズなんかも良く出ていましたよね。
今は我々の食物になる稲の害虫を駆除する為に
人間が散布する農薬により、
田にアメンボ、アマガエルその他の虫たちがいなくなり
自然界が破壊されています。
そして道路を作るために森を削り伐採をし、
酸素を作り出してくれる木々を減らし、
私は雪山の美しい景色に魅了されている一人ですが、
山形蔵王のスノーモンスターと言われる樹氷の範囲が年々小さくなっているのと、
スノーモンスターに変身するアオリトドマツは、
害虫にやられ年々小さくなっている。
これも地球温暖化によりアオリトドマツに生息する
トドマツノキクイムシが活性化している原因であります。
ボランティアに参加し皆で松の木の植林をした際、
松の木は成長するのに５０年はかかる事を知りました。
国で山を伐採している企業には植林義務を付けるなど、
農薬を禁止し無農薬栽培に変換させる事を、
国ベースで法律を作り地球を守っていかなければならないと思います。
人類は自然には勝てない、自然から恩恵を受けているかぎり、
取ったら返す、伐採したら植林。
有害物質（農薬）は撒かず、
時間がかかっても無害物質（無農薬）
自然栽培する事を国ベースで取り組まなければならないと思います。
記憶に残る6年前の御嶽山噴火のニュースの映像を見ていた母は
「お願いだからもう山へは行かないで」と泣きそうに
私に言ったことを覚えています。
私が活火山の登山中に噴火により身体に噴石を受け命を落とす、
もしくは山へ入り、熊と遭遇して熊に襲われ亡くなったとしても、
それは自然界からの報いを受けて、
自然界へ還るんだという思いで
覚悟を決めて山へ入らさせてもらっております。
コロナが収束後も“大気汚染““地球温暖化“の阻止を
一人一人が真剣に考え行動しなければならないと切実に思います。
阻止できる、私達にできる小さな事から実行しよう！
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