白人の特権？もうそれやめましょう“Black Lives Matter”から考える事
YahooJapanニュースの引用です。
これまでも度々繰り返されてきた、警官によるアフリカ系アメリカ人に対する暴力。
先月末にミネソタ州ミネアポリスで白人警官がアフリカ系アメリカ人のジョージ・フロイドさんを殺害するという事件が起きたことをきっかけに、これまで以上に人種差別に対する抗議活動が活発化しています。
アメリカの人気俳優の夫婦ブエイク・ライブリーさんとライアン・レイノルズさんが全米黒人地位向上協会（NAACP）の弁護基金に20万ドル（約2，100万円）を寄付することを発表しました。
ご夫婦の声明
「私たちはこれまで、子どもたちに違う法秩序に備えさせたり、
車を停めるように命じられたときに何が起きるのだろうと心配したりする必要がまったくなかった。
毎日そういう経験をすることがどういうものなのか私たちにはわからない。
そういう恐怖や怒りを想像することができない。
これまで制度的な人種差別の根深さについて知らずにいたことを恥ずかしいと思う」
とコメントしています。
「私たちは親から教えられたのとは違うことを子どもたちに教えてきた。
他の人たちの経験から学び、子どもたちとこの状況のすべて、特に私たちの中にある複雑さについて語り合いたい。
私たちの持つ偏見や無知、過ちについて話し合っている」
このご夫婦は白人です。
黒人地位向上協会へ2100万円の寄付をする事も素晴らしいですが
それに加え《子どもたちとこの状況のすべて、特に私たちの中にある複雑さについて語り合いたい。私たちの持つ偏見や無知、過ちについて話し合っている》
これが最も素晴らしいです。
中々自分の事を人種差別の根深さについて知らずにいたことを無知、過ちと表現し、
子供たちと話し合っている事をこのように発表する事は勇気がいる思います。
今までの考え方を改めようと決心して、すぐ行動に起こす事がとても大事ですよね。
レイノルズご夫妻の言動に深く共鳴致しました。
私も良くテレビで見た事件などは息子とそれについて話し合う事にしています。
子供には物事の善悪を把握してもらいたいし、
何事も自分には関係のない事ではなく、世の中の出来事に関心を持ってもらいたいと願っています。
娘は大学卒業後にオーストラリアへ留学したいと願っており、
「オーストラリアは人種差別がひどい国だよ」と知人から言われた際に娘は、
「それも覚悟の上で受けるつもり。」と発言したことはとても感心しました。
何事も経験して人の痛みが分かるし、
例え経験しなくても想像するという事はとても大事。
そして人に、世の中の出来事に関心を向ける事がとても大事だと思います。
差別や偏見は自己肯定感の低い人が行いやすいです。
「自分の方が上だ」「自分の方が偉い」「あいつより有利になりたい」など人を見下すことにより自己肯定感を高める人です。
私のブログでも何度もお話させて頂いておりますね。
人類と共存して協力して生きていくから、
私達は決して一人では生きられない。
だから差別や偏見はいけないのです。
人を見下す事なく「自己肯定感」高めて行きましょう！
きっと私のブログを毎日読んで下さっている方は
「自己肯定感」高い方だと思います(^-^)
いつも、読んで下さりありがとうございます。
