格好いい男になるにはどうすれば良い?
今朝のテレビ番組‘ZIP’で過去に来日してZIPのスタジオに来たスーパースター、
優しい人柄が駄々洩れしている笑顔が素敵なトム・クルーズに
桝アナウンサーがこんな質問をしていました。
「僕はダメな人間なんですけど、格好いい男になるにはどのようにしたら良いのでしょうか?」と真剣な目でトムを見て質問していました。
トムは通訳されたその質問に笑ってこう言いました。
「あなたの奥さんのヒーローになればいいのですよ。」と。
私はこの答えに(わぁ~トムらしい!素敵!)と口にしていました。
その通りだと思います。
付け加えて説明させていただくと、奥さんだけのヒーローではなく、
奥さんから見たヒーローになるという事だと思います。
ヒーローとは《 勇士、華々しく活躍した人、敬慕される人物 》という意味です。
そして、ヒーローとは強い悪には立ち向かい、弱い者には優しくなければなりません。
山登りをしていて足を挫いてもう歩けなくなってしまい、
下山できなくなった人がいるとします。
成人の男性を担いで下山する事は成人の男性一人では無理な行為です。
救助を待ち、負傷した男性を二人の人が両脇で支えて山の上まで上げる。
その両脇で支えてあげる人に率先してなり、レスキュー隊員にお礼を言われる。
やがて山頂で待つと救助のヘリが来て無事ヘリで救助されて一見落着。
そんな事を率先して行う旦那さん(パートナー)だったら鼻高々ではないですか?
ヒーローですよね!
昔、お付き合いした人がバスに乗った時、席が満席で二人で立っていたんです。
お付き合いしたてだったので、お相手は私にとても優しくとてもケアしてくれました。
それは嬉しいのですが、私しか目に入らないのは悲しい事です。
私達の目の前の席が二つ空きました。
すると私を奥の席へ軽く押して座るように促して、私も座ってしまったのですが、
私は少し横に立っている妊婦の女性が早く席に座れないかずっと気になっていました。
仮にそのお付き合いしていた彼が、その妊婦さんに
「どうぞこちらに座って下さい」と呼んで目の前の空いた席に座らせ、
私には「もう少し僕たちは立っていようね、僕が支えているから(揺れても)大丈夫だよ」くらいに言ってくれたら、
もう私はその行動に胸キャンで私のヒーローですよね。
ところが実際は、私がバスが走り出す前にすぐ立ち上がり、
妊婦さんに大きな声で「どうぞこちらにお座りください」と言って座って頂きました。
それを見た彼も立ち上がり、他の人に自分の席を譲り私達は立ったままになりました。
私は妊婦さんを立たせて自分が座る事なんて絶対にできません。
パートナーだけのヒーローではなく、その場の優先順位を考え、
自分ができる最善の善意を周りの人へできる人がヒーローなのです。
自分がお客の立場でも威張り腐る事なく店員さんにはいつも優しく、
弱者に優しい心配りができ、
みんなで一人をいじめてる様子を見たら見て見ぬ振りをせず、
「それはいけないよ」と言える。
その様な人がパートナーから見たら
(格好いい!私のヒーローだわ!)と思うのだと思います。
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