「事実」と「想像」は切り分ける
本日、会社にいらした業者の方と
「コロナ感染の不安」につい少しお話ししました。
我が町にもコロナ感染者が増えはじめ、
その方は春からコロナ感染が怖くて、どこにも遊びに行けず、
ストレスがたまっていて、7月には鬱っぽくなり、
精神科へ行こうかと思ったくらいだったとの事。
その方の奥様はコロナ感染の心配のストレスから抜け毛が多くなったと
話して言ました。
コロナ感染の問題に関しては皆、共通する問題で、
なんらかのストレスは受けていると思います。
もし、家族が感染したらどうしよう。
子供がもしかかったら一時学校閉鎖、
完治してもいじめられたりしないだろうか、
もう考えたら頭がおかしくなるほど恐怖です。
まだ起きていない事(未来)への勝手に悪く想像し不安になり、
顔もしかめっ面になり、
心が病んでいく、
すると体も一緒に病んでしまうものです。
まだ身に起きていない事「事実」と
勝手に不安に思っている「想像」切り離して考える。
まだ身に起きていない事に不安になったり心配する必要はないと思います。
コロナ感染者が我が町で増えた=事実ですが、
異常なほどに過激に反応せず、
三密を避け、マスク装着、手洗いなどをしっかりする。
これをしっかりやる事を忘れず。
私の職場で2ヶ月前に突然、仕事中、
同僚が倒れ意識不明になりそのまま帰らぬ人となりました。
自分もそうなるかもしれません。
歩いていたら突然通り魔に刺され不運にも死んでしまった。
帰り道の車での運転中、人が飛び出してきて、引いてしまいその人が亡くなり、
自分が殺人者となってしまった。
私の場合ですと、
山登りで滑落して命を落とす、
熊に出くわし襲われて死ぬかもしれない。
明日、起こり得るかもしれない、
予想もしていない出来事が起こるかもしれないのです。
その、まだ、起こってもいない事に過敏に心配していたら、
精神と体がおかしくなるに決まっています。
我が町のコロナ感染者の件はなるべく頭から離し、
自分にとって楽しい事を考える事に重視したほうが断然良いと思います。
こればかりは3密をさける、密になる状況の所へはなるべく行かないようにするを
徹底するしかありません。
こんな時だからこそ、自分が楽しいと思う事を率先してやり、
小さな幸せを毎日作り楽しんでいく事を考えた方が顔も柔らかくなり、
笑顔も増えるはずです。
コロナの事ばかり心配し、恐れるのではなく、
人生明日どうなるか分からない、
だから毎日を大切に、自分が楽しくなるように
自分を上機嫌にもてなす事に集中した方がいいと思います。