救いたかった小さな命
昨日、娘は道端で丸るまった衰弱している子猫を見つけてしまい、
スーパーで猫用の餌とタオルを買い、タオルに包んで家まで持ってきました。
死にそうな子をそのままにしておけなかったようです。
本当に元気がなかったのですが、餌はなんとか食べました。
ですが夜中に鳴いていて、
娘は起きて何やら世話をしていたようですが、
今朝になり私が猫の様子を見ていると、
だら~んとなり少しだけ動いしていましたが、
様子が明らかにおかしかったので娘を起こしました。
娘はだら~んとなった子猫をタオルに包めてさすり
それでも体が冷たいみたいだったのでドライヤーで温めながらさすり続けていましたが、ついに息絶えてしまいました。
小さな命が無くなりそうな状態を見ているのはつらいです。
とても。
夜通し、解放してあげたらまだ命はあったのでは?
むりやりなんとかもっと食べさせてあげたら生きていたかな?などと、
悔やまれます。
命が消えていってしまう様子は悲しすぎて本当に見ていられません。
元気に鳴いていてくれた方が嬉しいです。
昨夜に夜中の鳴きはきっと必至で声を出していたのでしょう。
誰かが子猫を飼えないから捨ててしまったのか、
どうだかわかりませんが、
命はやはり大切です。
娘は以前にも野良猫2匹に自分のご飯を与え、
寝床も作ってあげ(屋外ですが)住まわせてあげた事があります。
今回も衰弱している子猫をそのままにはしておけなく、
抱きかかえながら歩いて連れて帰ってきたのです。
なかなかできる事ではありません。
皆さんは、衰弱している子猫を発見たら連れて帰りますか?
できますか?
私には迷いますがどうでしょう・・・、
きっとできないかもしれません。
娘のそういう所はとても立派な所だと思いました。
たんぽぽでさえ踏んづけられない優しい子ですよね。
保護して元気に復活していれば良かった結果だったでしょうが、
結果は残念でしたが、
その保護してくるという誰にでもできる事ではない行動が出来てとても立派だと感心しました。
優しさに溢れた行動は見習いたいです。