moontopazのブログ

非日常の感動とワクワクは好奇心とほんの少しの勇気から始まる。好きな事に邁進してなりたい自分になろう!

あなたのその“逃げ腰精神”が周りの人を不快にさせる

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両神山の鮮やかな紅葉

私は人見知りをしません。

 

なので初めて会う人でも自分から話かけたりできるタイプです。

 

そして基本的に人は好きです。

 

ですが、人混みは大の苦手です。

 

どうしてか?

 

それは人は人が多くなると自分のエゴがとても強くなり、マナーが悪くなるからです。

 

そんな様子を見るのも嫌気がさしますし、

巻き添えをくい嫌な気持ちになるのはとても不快だからです。

 

 * * *

 

先日は趣味の山登りで、高い山は風が強かったので、

我が家からはとても遠い埼玉県の奥秩父にある、両神山まで遠征してきました。

 

関東のお山は基本、人口が多いので人が多いですが、

両神山は3ヶ所コースがあります。

以前に難易度の高い鎖場が連続するずっと展望の良いスリリングなルートで山頂まで行った事があるので、

今回は最もポピュラーなルートである(日向大谷口から)登山初心者が初めて鎖場を体験するのにちょうど良いくらいのコースから登りました。

 

 

初心者向けコースはやはり登山者も初心者の方達が多く、

ちょっとした岩場の登り下りも時間がかかり難儀していたのですが、

それは見ていて、あきらかに初心者の方がと分かりますので、

こちらは待ってるし、頑張ってねと思えます。

 

山頂は岩場で狭く、

やっと出た気持ちの良い展望の写真を撮りたい登山者でいっぱいでした。

 

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両神山の山頂から奥秩父の山々

山頂の看板と一緒に自分写真も記念に撮りたいという事で順番待ち状態になっているにも関わらず何枚も写真を撮る登山者もいて、

そんな状態が嫌になり長いはしたくなかったので、

すぐ下山しようとひょいっと一段降りると、

登ってくる登山者数名が見えたので、足を止めて待ちました。

 

すると1人の人が登り、

2人目の人がその連れに向かって「登りが優先だからな」と言いながら登ってきました。

 

足を止めて待っている私を目の前にしてその言い方は失礼と思います。

 

当然、登山の基本は登りの人優先ですが、

山頂の狭い所で登山者がごった返している時は登りも下りも『譲りあい』が基本となります。

 

目の前にいる私に直接「すみません。行かせてください!」とか

自分の意志表示をシンプルに言うのがマナーではないでしょうか。

 

ではなぜその人は目の前の私に直接自分の意志を言えないのでしょう。

 

・私を一瞬見て怖そうな人だと思い言いにくかった。

 

・直接言ってトラブルになるのを避けたかった。

 

・自分が進みたいから「登りが優先だからな」と自分の方が優先なんだと主張だけはしてみたのか。

 

いずれにせよそのような人は

直接相手に伝える勇気がないのです。

 

 

 

直接言わない心理については、

相手が自分にとって苦手だと感じるタイプの場合もあるでしょう。

この人になら直接言いやすいと思える人もいれば、

初対面の人には言いにくさを感じるでしょう。

 

でも伝えづらいと思う相手でも、

時には勇気を出して直接言う必要があります。

 

先入観だけで相手を見ずに、直接やりとりをしてみる勇気を持つ事です。

 

この年まで人見知りがなく、

初対面の人にもガンガン話しかけてきた私から言われてもらいますと、

日本人はほとんどの人が優しく親切です

 

なので、積極的に話しかけても良い気分になる方が多いです。

 

なので、逃げ腰ぎみに話かける事を避けてきた人は

これからはもっと勇気を持って直接話しかけて欲しいです。

 

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両神山の爽やかな登山道を歩く

 

人間社会で人との接触は避けられない.

 

接触するならお互い気持ち良くなった方がいいじゃないですか(^-^)

 

自分も相手も、周りも良い気分になりますから。