moontopazのブログ

非日常の感動とワクワクは好奇心とほんの少しの勇気から始まる。好きな事に邁進してなりたい自分になろう!

子供を愛するという事

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娘が本日20歳の誕生日を迎えました。

今日、誕生日のお花と彼女の大好きな生チョコレートが宅配で届くように注文しています。

もちろんサプライズで(^-^)

朝ラインでは誕生日おめでとうとメッセージを入れましたが、

彼女は後にお花と生チョコが届くとは思っていません。

喜んでくれる事を祈ります。

 

彼女のラインの返信は、

先日、初めて大学へ行けて

その時初めてお友達が(3人)できた事を喜んでいて

そのお友達から本日誕生日のメッセージがきたことを教えてくれました。

 

親は自分子供の幸せを一番に願っているものです。

子供の喜びは自分の事よりも嬉しいです。

 

20年前に子供を産んだんだなぁと改めて考えますと

20年前に考えた子育てとは

子供を良い大学へ進学させる為ではなく、

生きる為の『知恵』を与えるのだと思っていました。

 

今はこの20年で私も大きく成長し、

この『知恵』は小手先の知恵ではない事がはっきり分かります。

 

 

 

 

知恵とは

道理を判断し処理していく心の働き

筋道を立て、計画し、正しく処理していく能力。

物事をありのままに把握し真理を見極める認識力。

 

となっておりますが、

今の私が考えますと

「知恵」も確かに必要ですが、

人間力』を養う力をつける事も大事だと思います。

 

生きていく為には他者と共存は避けられません。

自分一人では生きていけません。

 

今、自分が「善」に生きているか、

自分自身にも目の前の他者にも「善」の行動で生きる事が大切だと思っています。

 

以前、記事にも書いていますが、

子供の教育は背中で教える。

 

渋谷の階段陸橋でベビーカーと小さな娘さんを連れていた若いお母さんが

ベビーカーを階段で持ち上げて運ぶのに戸惑っている様子を見つけて、

私は駆け寄り「ベビーカーを私が担いで上がりますよ」と声掛けしました。

 

みんなが見て見ぬ振りの素通りしている中の出来事です。

 

いかなる時も目の前で起きた事で

自分の力で他者が助かるのであれば力を貸すという姿勢、

このような態度はいつもやっていれば自然とできるものです。

 

子供は親の背中を見ています。

 

そして何よりも子育てで大事な事は

自分の子供を信じているという事です。

 

私の二人の子供たちはもちろん二人とも違った個性を持っていますが、

きっと社会に出た時に困る事はあまりないだろうなと想像できます。

 

下の子は勉強はできません。

ですが、人より長けている所があります。

 

私の子供達は人の話を聞く時は目と耳を傾けて良く聴いています。

この素晴らしい技術を持っているだけで、

大きく人生も変わって行くでしょう。

 

困った時は必ず周りの人が彼らに手を貸してくれる事が分かっています。

2人はそのような人柄だからです。

 

自分の子を「あの子はダメなんだ、一人では」と信じてあげられない親がいます。

 

そのお子さんは自分自身の事もできると信じる事はできないでしょう。

親に信じてもらえてませんから。

 

あなたはお子さんの長けている所が分かりますか?

あなたは”自分の子供はきっと大丈夫”と心から信じていますか?