
生花を嗜んでいらっしゃる方のお話しでした。
お花を生ける時は
「手で生けるのではなく、足で生ける」と言われています。
???
足で?
どういう意味だろう‥
* * *
昔は花屋さんは当然なく、
野へ山へ行き、材料(花)を見つけてその命を頂戴していた。
そこまで行くには大変な道だったかもしれません。
その扱っているお花達がどの様な所で生きて咲いている様子も知る事できます。
良い材料(花)に出会えるには出会える努力をしたからこその結果。
良い材料を見たてる事ができる目を養う努力とであえる努力をした結果。
労力をかけた必然でもあるという事。
そのお花を深く知る事が大事というお話で、
「手で生けるのでは無く、足で生ける」という事です。
そうですよね。
お花屋さんへ行けば様々なお花が並んでいて代価ですぐに手に入ります。
ですが、そのお花はどんな環境下で咲いていて、
どんな特徴を持ち、
そんな生態系の変化をさせて生き抜いてきた事を
自分の足で行って知った人が
その花を生かした生け方ができるのではないでしょうか。
この事は様々な事も該当します。
自分の子供に勉強しなさいと口だけの親は、
その子が何が得意で何が不得意か、
勉強に向き合ってからエンジンが本格的にかかるまで30分から1時間がかかるとか、
親がその子の頭や心の中まで理解しているのとしていないのではだいぶ違います。
隣にいて一緒にその問題を読んで子供の様子を観察していると、
どこで分からなくなっているか、
良く分かります。
そして、やりたくないのか
本当はやりたいと思っていても頭が回っていないだけなのか、
横にいて子供と同じ方向を見て
何日も観察していると
その子の事が良く分かります。
自分も子供の立場になって体験してみていると同じ状況にいるからこそ、
理解できるのです。

生け花も同じ。
その材料の花の立場になって(生息している環境下に行ってみる)
みるとその材料を生かす事ができるのはないでしょうか。
特徴を知るということでしょうか。
何をするにも
趣味の世界でも、
仕事でも
子供に勉強を教えるのでも
本気でやるには、
その物(素材)を観察し、
特徴を知り尽くす事が大事なのではないでしょうか。
その原点になるのは、
何故?
何でこうなるのかな?と
何事にも興味を持つことからです。
あなたは今一番何に関心を寄せていますか?