回復力のある人がやっている行動
もうダメかなと思ってもダメじゃなく、
全然大丈夫になる。
アンラッキーからの回復力。
人生の『勝ち組』『負け組』は
考え方1つで決まってしまいます。
昨日の記事の未丈ヶ岳の登山直後の蜂刺されアクシデントからの登頂し、
美しい草原の風景と出会う事ができ、
蜂刺されの痛みはあるが、気分良く下山。
朝出くわした蜂の場所も合羽を着て遠回りして慎重に回避。
後は2箇所の難関の渡渉(川を石の上を徒歩で渡る)のみです。
登山歴7年以上で渡渉は何度も経験済みでしたが、
ここで自分の足が短く岸から石の上まで届かず、
ホールドしている片方の足も滑り右足が膝まで川にドボン。
靴の中まで水が入り、
靴の中はジャブジャブ池の中の様な不快感になってしまいました。トホホ
明日の日本百名山の1つ越後駒ヶ岳(距離約14.7km)の登山が控えていたので、
このずぶ濡れの靴では登山は無理。
その事が脳裏によぎると一気にメンタルがやられ意気消沈⤵︎
平常心を失った私を見た彼が
「明日の事は後で考えようね。
まず、車に戻る事を考えようね」と優しく励ましてくれました。
どんなに悔やんでもなってしまったものは変わらない。
彼の言葉で、〝引きずってはいけない〟
明日の対処方は後で考える、
そう信じて前に進み無事、車の所まで到着。
いつも私の横で励ましてくれる彼に感謝です。
そして、彼は釣りで来ていた(登山開始後お会いした方達)から新聞紙をもらい私の靴の中に入れてくれ、
また、下山後の温泉場で新聞紙をもらい翌朝まで何度も新聞紙を交換してくれました。
私は持ってきていたドライヤーで温泉場のコンセントを少しお借りして靴を乾かせたことから、翌日の登山する頃にはすっかり靴は乾いていました。
結果オーライで翌日の登山が出来た訳ですから、
ドボンした時に精神的にめげる事は意味がなかった訳で、
マイナスの要因でしかない。
目の前の状況に一喜一憂せず(精神的に落ち込まず)
現実を受け止めるだけ。
そして今やらなければならない事に集中し、
もくもくとそれを実行する。
自分の力(最終解決法を生み出せる事)を信じて
最後まで挑戦を諦めない心が大切。
その時に心の中で唱える言葉はきっと
『なんとかなる』
ケセラセラの精神が大事。
*1:+_+