夢には続きがある
今ではどっぷりはまっている趣味の山登り。
山登りを始めた理由は年老いた時に足腰が痛いと言わない体作りでした。
低山から登り始め、それからは少し高い山へ少しずつ距離と高さをレベルアップさせていきました。
宮城県の「栗駒山」の登山者が休憩で賑わう山頂で昼食のおにぎりを取った時、
どこからともなくいい匂いがしてきた。
その匂いの先をみると、ガスバーナーでお湯を沸かしていてカップヌードルだった。
すごい!と感動しました。
こんな山の山頂で温かい食べ物が食べられるなんて!食べたい!!
しかしあのガスバーナーなどをザックに入れて登らないといけないのかぁ・・・。
(登山はザックの重さは軽ければ軽いほど歩きやすく、重ければそれだけ足取りも重くきついという事です。)
でも山頂であの美味しそうなカップヌードルを食べたいという願いからガスバーナーを購入し、ザックへ入れて山頂まで登る事ができ、お湯を沸かしカップヌードルを食べる事ができました。
小さな夢が叶った瞬間でした。
山頂で360度の景色を見ながら、
そして汗をかいて登った後のカップヌードルは、自分の自宅で食べるより10倍以上も美味しいのです。
そして、登山も少しづつ戻れるようになり、目標であった山深き「飯豊山」へ山小屋泊で登る事ができました。
その後は岩々系の山が好きになり、群馬県にある日本三大奇景の一つとされる山「妙義山」も前日まで緊張していたが、なんとか無事に達成できた。
※表妙義縦走路は岩稜帯が連続し、こぶ岩・鷹戻し・奥の院の鎖場等で多数の死亡・重傷等繰り返し起こっており、山と高原地図では難路の登山道(初級・中級・上級の分類の中で分類外の最上級)に分類されている上級登山道。
その内、雪山でも登頂難易度の高い
福島県下郷町に位置する、崩れたピラミダルな三角の山頂の形が格好良くも人を寄せ付けず技術力だけでは登る事ができない「赤崩山」こと「甲子旭岳」を、
雪山で登る事を目標に定め、休みの日の最高の天気で雪がぐずぐずにならない1.2.月を狙い、何度もチャレンジして登る事ができました。
「夢」がだんだん「大きな夢」、チャレンジ的な夢に変わりました。
そして、『夢には続きがある』
難度の高い山を登る事、とっても低い里山を登る事も
全て、楽しく♪
そして大切な人と一緒ならばその楽しさが何倍にもなる。
私の続きの「夢」は楽しさが何倍にもなる瞬間その瞬間を大切にすること。
全力投球は変わらない。