楽しそうな人の側にいよう
類は友を呼ぶと言いますが、一緒にいる人の影響って受けやすいものです。
夫婦も長年連れ添うと似てくるなんて言われますが、
家族にも恋人にも仲の良いお友達にも影響されたりするものです。
親がやっていて子供の頃に連れられて登山に行ったが、
大人になってからまた興味が湧きだし登山をしているという方も多いです。
親がサッカーをやっていたから子供も部活はサッカー、
本当に家族(身近な人)に影響されやすいです。
で、私はと言いますと、
親がやっていて自分もやったものはありません。
逆です(笑)
私が登山を始めてから登山が身体の健康の為、
またはストレス発散の為、
気持ちがいい為、お金もかからないと利点ばかり、
足腰を丈夫にしてもらいたいために
母に里山登山を勧めていました。
標高430mの里山で高齢の地元の人は毎日のように一人で登っています。
ですが、当初母は一人で登るのが怖いと言いなかなか行きませんでした。
(かと言って私が一緒に行けばよかったのですが、それは気が進みませんでした💦)
すると勇気を出したのか、一人で登ってみると、
(あれっ?余裕で行けた!)と自信を持ち
今では早朝4時頃に週3回ほど登っています。
そして、母の彼氏は以前は「山に登って何が楽しいか分からない」と言っていましたが、コロナの影響もあり店舗、外食が制限されていた頃、
近くの里山を母と一緒に登ると、他の山にも興味を持ちだし、
今では登山靴を買ったほどです。
一緒に登ってみて、それほど大変でもなく、頂上に登れて山の上食べるオニギリの美味しいさに気が付いたのでしょう。
彼は山菜もごっそり取って楽しんでいたようです。
始めは全く興味がなかったものでも、一緒にいる人が興味を持っていて、
それを共有してみると、なんだか楽しい、
一緒にいる人と同じ事、同じ風景を見て嬉しいと感じて気持ちが良かったのでしょう。
家族やお友達の影響ってあるものです。
なので、逆に言いますと、マイナス要因がある人とはなるべく一緒にいないほうがいいという事でもあります。
一緒にいる人が明るく、前向きで、楽しむ事を心がけている、
そんな人と一緒に過ごした方がいい影響(自分の人生が楽しくなる)を受けるという事です。
そして、あなたも周りの人を明るく元気にする栄養剤のような存在でいたいですね。