他者の機嫌を気にしない、他者の人生を生きない覚悟
話の語尾をきちんと話さない人って多いような気がします。
「○○さん、(呼びかけられる)お客さんが・・・」
お客さんが何?って感じです。
「○○さん、お客さんがいらっしゃったのでお願いします。」など、
きちんと文章で話さないと相手に伝わりません。
日本語は最後に「です」「ではない」と最後の語尾に重要な要素が入っています。
単語だけで話す人もいますが、
仕事場でそれをされると困ります。
ではどうして語尾をあやふやにして、
はっきり話せない人が多いのでしょう・・。
上手に人と話せない人の心の内は
“相手がどう思うか気になり”
最後まできちんとはっきり言う事ができない。
(自分が言った言葉で相手が気分悪くしたらどうしよう・・)と
無意識に心配してしているのです。
仕事であれば特に要件をはっきり手短に伝えないと、
(お客様も関係していれば特に)色んな支障が出てきますので、
相手が困ります。
用件を相手に伝えて万が一、
相手の態度が怒ったり機嫌が悪くなったとしても
それは相手の問題です。
自分がそうさせたと思う必要なんてありません。
たまたま、相手が忙しかったから手が回らなくて不機嫌になったのかもしれませんし、
相手の事は100%理解できないのです。
だから、まだ起きてもいない未来の事を心配する必要はありません。
「自分ははっきりきっちり用件を最後まで語尾をあやふやにせずに文章で伝える」
優し口調で話しかければ問題ありません。
“基本的に自分が相手の事を嫌いでなければ
相手も自分の事は嫌いではない”と信じる。
他者の機嫌を気にするという事は
他者の人生に振り回されている。
他者の人生を生きる事のないよう、
相手に投げたボールは相手の物。
気にしない。
呆気らかんとして 生きましょう。