「美しさ」の前提にあるもの
女性であれば美しくなりたいと誰もが思っている事でしょう。
さて、「美しさ」って何でしょう?
外見の美しさ、
心の美しさ、
振る舞い、
言葉使い、
綺麗な姿勢
色々あると思います。
絶世の美女になったとしても
病弱で外にも出られず寝たきり状態では
どうでしょう・・。
* * *
母のお友達の女性で御年65歳、
基礎化粧品にもこだわり、
髪の毛のメンテネンスは年間3万5千円かけ
「ヘナ」(白髪染めとトリートメント目的)で月2回染めている努力により
彼女の髪の毛は誰もが認める艶のある綺麗な髪の毛を
長年キープしているそうです。
その月2回もトリートメントは
時間も取られるのだそうです。
私は働いているので、
時間に制限があり、
プライベートな時間に美に関して費やす時間を持てていないと再確認しました。
その彼女は「美」を追求するために時間を充分にとり頑張っているわけですが、
健康キープにかかせない、
運動(エクササイズ)の時間は設けてないのです。
「髪の毛、綺麗ね」、
「肌艶いいね」など、
人から褒められるととても良い気分です。
人の価値観の違いですが、
私は「美の追求(優越感)」よりも
「健康をキープ」の方に重きをおきます。
身体を動かす事の利点は
1. 交感神経が活発化し、物事を前向きにとらえやすくなります。
2. β-エンドルフィンの作用で気持ちが高まり、幸せな気持ちになります。
3. 運動を継続する事でドーパミンの分泌が盛んになり、ワクワク感も増加します。
4. セロトニンの作用で心身が安定するためストレス解消にもつながります。
(セロトニンを浴びるとコロナ感染予防にもなります。)
身体的不活動の状態が長いと自覚がある場合、
癌など、多くの疾患をもたらす原因といわれています。
そんな活性酸素は身体的不活動でも高まると報告されています。
運動する事はがん予防でもあるのです。
健康な身体がなければ、
健全な精神も
美しさも
持つ事は難しいのです。
「鏡に映る美しい私」を気にかけているばかりでなく、
寒い冬だからこそ、
外へ出て身体を動かして、
心も体も健康で美しくなりませんか?