moontopazのブログ

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自分の過去に得た情報・経験は正しいとは限らない~フィルターをかけないで見るという事

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物事を、人に対して、

フィルターをかけないで見るという事、

先入観を持たずに見る事って大事だと思います。

 

『フィルターをかける』とは

 

物事を判断する際に事前のイメージや第一印象などに過大に影響される事

 

 

私は若い頃、ハワイに一年半ほど語学留学した経験があります。

小学生のころから洋楽を聞き育ち、アメリカ人のオープンな明るいイメージが好きでした。

 

アメリカ人ってこんな人達が多いのだろうと思い描いていました。

 

日本でも東北人って辛抱強くおとなしい人。

関西人って早口で面白い事をいう人。

 

など、色んなイメージがあり、

そう思って自然とフィルターをかけていると思います。

 

ハワイに住んで思った事は、

アメリカ人でも自己主張する人ばかりではなく、謙虚で優しい話し方の人もいましたし、

明るい人ばかりではなく、

大人しいタイプの人もいました。

 

極端な例え話をしますと

反社会的組織の人達が見るからに悪そうな格好をしているとします。

公共の場の椅子に座っていても態度が大きく、声も大きいのであきらかにあちら側の人かなと思われるそんな光景を目にした方もいらっしゃると思います。

 

フィルターをかけて=悪い人だから関わりないようにしようと思う方もいらっしゃるかもしれません。

 

あちら側の人はみんな悪い人、だから悪い事をするかもと。

 

ではどうして、

その方達が

そのような事、

そのような格好、

そのような態度をしているのでしょう?

 

周りの人にばかにされたくないから、

見返してやりたいから、

何かあったら脅しや暴力で解決できると思っているから・・、

色んな理由があると思います。

 

でも本当は、こんな事はもう辞めてまともな仕事につきたいと思っているかもしれません。

 

そして、その方達は

いつでも悪い事をしてやろうと思っているのでしょうか?

みんなと同じ様に笑ったり、

泣いたり、

感動したりするはず。

 

皆んなと同じ様に

気分を良く過ごしたいと思っているはずなのです。

 

だから初めからフィルターをかけて腫れものに触れるように接してはいけないと思います。

 

フィルターをかけて見てしまうと真実が見えにくい。

 人生を損している可能性はあります。

 

自分の過去に得た情報、経験は正しいとは限らない。

自分の過去の情報(フィルター)だけに囚われず、

目の前にある真実だけに着目し、

ポジティブにとらえた方が自分の人生の幅を広げるのではないでしょうか。

 

どんな人種でも、

どんな地域に住んでいても、

どんな職種にも

悪い人と良い人、

自分と合う人と合わない人がいます。

 

 

 

 

物事を初めから“こうに違いない”と

フィルターをかけないで見る事をした方が、

本当の真実が見えやすい人生なのではないでしょうか。