子どもの教育は背中で見せる
渋谷のど真ん中、
多くの人々が行き交う立体歩道橋に、
これから歩道橋を上がろうとしている若い母親一人と小さな子供が側に一人とベビーカー、
あなたなら助けますか?
見なかったふりで先へ進みますか?
私は娘とオープンキャンパスへ向かおうとして歩道橋へ着いた所でした。
すかさず若い母親に
「ベビーカーお持ちしますよ」と声を掛けると同時に手はベビーカーを運こぼうと中腰になっていました。
そこへどこからともなく現れた管理人らしい
おじ様が「私がベビーカーを持ちますので大丈夫です」と声をかけてもらったのでその場はそのおじ様に素直にお任せしてオープンキャンパスへと先を急ぎました。
その時の私の格好はスカートに靴はパンプスでベビーカーを持ち上げて上るには適していない格好でしたが、
そんな事は二の次で目の前の困っている人を助ける事が第一優先になる。
多くの人はその場を見ていないかのように過ぎ去っていきました。
娘も私の様子を後方で見て「・・・・。」という感じで戸惑って見ていました。
ですが、娘がいようが誰が見ていようが見ていまいが関係なく、
私は自分でその場を何も声もかけずに通り過ぎる事はできません。
人としてどうあるべきか、どう行動すべきか
身をもって教える事が大事と思います。
子供に「勉強しなさい」と言って、親はTV見て笑ってる人って多いのではないでしょうか?
私は子供が台所のテーブルで勉強していると同じテーブルで自分の英語の勉強をしています。
口だけでなく、自分でできる範囲ならやって見せる。
3年前に他界した父は近所の方たちにとても信頼され感謝されていました。
いつも困っている人には全力で力になってあげていたからです。
こんな時、父だったらこうしているなとふっと今でも想う時があります。
子供達が私と遠く離れて暮らしても
「お母さんだったらきっとこうするな」と
思い出してくれたら嬉しいです。
子供達に恥ずかしくない親でありたい。
子供の教育は背中で見せるが基本
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