人の優しさに救われた日

またコロナの話からになってしまいます。

この時期誰しもがコロナ感染に怯えています。

誰でも愛する家族が苦しんだり辛い思いをしてほしくないものです。

心配症の私はやはり、この春から大学に通う予定の娘を

コロナ感染の拡大しているそして誰も知る人がいない

土地に残してきたことを悔やんでいます。

学校が始まるまでの後1か月（もしくはまだ先延ばしになるかもしれませんが）

寂しく狭い1Kの部屋にいるしかないと思うと心が痛みます。

どんなに迎えに行ってあげたいか・・。

でも迎えに行くことにより万が一コロナをこの福島に持って来てしまったら、

自分の愛する人を守ろうとする行為が

誰かの愛する人の命まで落としてしまうかもしれない。

そう思うとできません。

私のハワイの留学時のお友達ご夫婦が

娘の引っ越しの手伝いに来てくださり大変助かったのですが、

明日、千葉の家の掃除へ現在の山梨の住まいから出かけるという事で

その途中で娘の所に寄ってくださり、気分転換に千葉のお家へ一緒に行き、

その帰りは娘の所の小さなキッチンで何か料理を作りみんなで食べるという

プランの連絡をもらいました。

コロナ感染のリスクもあるこの時期に、

私の娘のメンタルの為に気分転換させてもらい、

食事まで作ってくださる

そんな人ってそうそういないと思います。

今までも何年もの間、私がつらい時期も助けてくださり、

一緒に過ごす時間は楽しく、

ほっぺが落ちるんじゃないかと思うほど美味しい料理を作ってくださり、

一緒に笑って過ごして頂き、

そして今回も娘を思いやるお気持ち、行動に涙が出ます。

先ほどそのお友達ご夫婦と電話でお話させてもらい、

明日娘に話、「娘がが良ければ、

そのまま山梨の家に学校が始めるまで一緒に居られれば安心」

とお話頂きました。

私も当然、そうして頂けると安心なのでそのご厚意に甘えました。

「自分たちの娘のように思っている」と言われて嬉しく涙が出てしまいました。

 何年もの間、遠く離れていても応援してくださって、

いざというときは助けてくださる

そんな方々に私も一生かけて応援していきたいと思います。

過去の記事にも書きましたが血のつながりだけではないんです。

人を想う気持ちは。

人を思いやる気持ちってこんなに胸が熱くなり、

溢れる思いでいっぱいになり、

胸が締め付けられるほどの感謝の気持ちでいっぱいです。

しかし・・・

このような優しい人もいれば、

逆に自分の事しか考えずコロナの恐怖から人を責める人もいます。

本日私は、後者の人から責められましたが、

その後

私は色んな方から優しい言葉や思いやりの言葉を頂き救われました。

 今日は、だいぶ心揺さぶられる日になってしまい、

日記のような記事になってしまいました。

ですが、

私も人の心に寄り添い

落ち込んでいる人には励まし、優しい言葉をかけられる

そんな人になりたいと強く思いました。

 私の残りの人生　どれだけの人に笑顔を増やせるだろう。