職業に貴賤はない

今日の【もぎたて海外仰天ニュース】 　です。

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初老の男性に腕を回しキスをする女性――

米ネット掲示板レディットに投稿された１枚の写真と、その背景にある物語が話題になっている。 　

２人はイラン人の父娘。

写真は娘さんが自身のＳＮＳに投稿したもので、

次のようなキャプションが付いていたという。

「父は『私が学校用務員だってことを誰にも言っちゃダメだよ。笑われてしまうからね』と言いました。

私は父を抱き締めて

『パパは学校用務員よ。私は誇りに思ってるし、愛してるわ』と答えました」

　レディットの投稿には、「職業に貴賤はない」と父親に愛情を示した娘さんに対する共感と称賛の声が殺到するとともに、

投稿をきっかけに「職業の格差とは何か」という真剣な議論が盛り上がっている。

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この記事を読んで思い出しました。

私が娘を高校へ朝晩車で送り迎えをしている車中の会話でした。

娘は高校で理数科４０名ほどのクラスでした。

その理数科のクラスのお友達ほとんどのご両親の職業が

医者、学校の先生、公務員だそうで、

お友達と親の職業の話題になり、

娘は自分の母は会社の事務員だって言えなかったと言ったのです。

それを聞いて、私はすぐ様、

「え～！『私のママは会社の事務員だよ。』って言えるじゃん」と娘の言いました。

私は逆に

（他のご両親の職業は医者や学校の先生なのに、

私だけ母子家庭で事務員の安月給で育てながらこういう環境に娘が入ってすごい！

周りと違うなんて！なんて立派なんでしょう！）と

自分で心からそう思ったから出た言葉でした。←自分で心底そう思えるって幸せな人（笑）

全く恥ずかしいなんて自分自身で思ってなく、

逆に凄い！と思ってしまったのです。

ですが娘がそう思っていなったのが残念でした。

*****『　職業に貴賤なし　』****

**　貴賤（きせん）とは　**

　意味は以下の通りとなります。

       (1)貴い事と卑しい事。

       (2)身分の高い人と低い人

　　(3)金額の高いと低い事。

　｢貴賤｣とは珍しい言葉で、相反する双方の意味が込められています。

よって、優れているや身分が高いなどを意味する”貴い”と、

反対に身分が低いや下品などを意味する”卑しい”の両方、

金額の高いと低いを指しています。

立場や階級など、高い方と低い方を一言で表す。

私の場合例えば、

お医者様やし尿汲み取りの仕事をしている人の差をつけた事はありません。

その人の職業で接する態度を変えた事がないです。

どれもみなさんの為に役立つ立派な職業だと思っているから、

階級みたいな高低の位置づけをした事がありません。

近くの里山でいつも人と違うコースから登ってくる人がいました。

皆様と同じようにフランクに声をかけていましたが、

後にその方が総合病院の院長先生だった事が分かりました。

分かった後にもその方とお話しする機会がありましたが、

以前と全く変わらない口調で話しかけました。

私の場合職業で態度を変えるのではなく、

人柄で人を観ています。

人柄で自分と合いそう！と直感が働くと

普段よりもさらにフレンドリーに話しかけます。

どの職業にも努力と向上心とスキルは必要です。

仕事をする時

自分の周りのみんなが円滑に気持ち良く仕事ができるように振る舞い

助け合い、協力し合い、向上心とスキルを高める事をしていれば

どんな職業だろうと自分の職業を（自分の仕事ぶり）に誇りに思って良いと思います。