私は命日に重きを置かない
私の父が他界して3年半が過ぎました。
3年半の間に私の家族も世の中もかなり変わりました。
父は今、コロナに苦しんでいる世界を知りません。
今日は父の誕生日でした。
生きていたら85歳です。
お花が綺麗に飾られた父のお墓にお参りし、
「誕生日おめでとう」と告げ、色んなことを報告してきました。
私は命日に重きを置きません。
『 誕生日 』にお祝いしてあげる派です。
そして、父の大好きだった“カントリーマーム”と“柿の種”とケーキを買ってきて、
仏壇へお供えして家族でバースデーソングを歌ってお祝いしました。
すると、母も息子も微笑んでいました。
やはり、父が誕生した日を祝う方が格段いい!
亡くなった日(命日)は悲しすぎます。
大好きだった柿の種の種とピーナッツの割合が6:4から7:3になって、
悲しいねとか(父はピーナッツが好きだったので)ちょっとした事も
報告しました。
大切な人はいつまでも心の中で生き続けているものです。
大切な人がこの世に誕生した『誕生日』をお祝いしてあげましょう。