楽しみながら歩き続ける
世界各国のサッカークラブを渡り歩いた日本プロサッカー選手の先駆け的存在である
皆様ももちろんご存じの選手だと思います。
2020年1月に13年ぶりにJ1でプレーすることとなり現在53歳Jリーグ横浜FC所属。
今朝のニュースでは、
今季初めての公式戦のピッチに立ち53歳5ヶ月での出場は2017年土屋征夫がマークした42歳10ヶ月を大きく上回り最年長記録となった。
そのカズが出場している試合の様子をテレビで見ていて、
もちろんその年で10代のプレーヤーと一緒に戦っている姿にも脱帽だが、
何よりも凄いのがカズが楽しんでプレーしている姿が印象的だった。
※カズに関するほんの一部のエピソード Wikipediaより
2015年4月12日放送の「サンデーモーニング」でスポーツ解説者の張本が、
当時大ベテランの域に達していた三浦に対し
「カズファンには悪いけど、もう辞めたほうが良い」とコメント。
それに対して三浦は、
「激励と前向きに受け取っている」と大人の反応を見せた。
それに対して張本は4月19日の放送で
「カズにあっぱれ!普通なら文句をつける。それを先輩からの助言と受け止める。男らしい、腹が据わっている」と絶賛した。
50歳となり初の50代Jリーガーとなったカズは
「49歳から1つしか年をとっていない。実際は数字的なもので大した変化はない」
「少しずつ全部が衰えていくのが普通。
でもサッカーは11人の連動。
基礎体力と技術があれば組み合わせ次第で新しい自分が見せられる、
ゴール前の動き次第で点が取れる」
と述べている。
年齢のせいで「できない」と決めつけず、
誰もが成し遂げない事へ挑戦し続けている。
何度も周りから「もうやめたら?限界でしょ?」と言われてる言葉が耳に入ったに違いない。
「現役でやりたい」という信念を貫き、ブレずに進んでいる姿に
私も勇気と希望がもらえる。
そして、今朝のニュースの映像で少年のような笑顔で楽しんでいる表情のカズが素敵だった。
好きな事をやり続けるカズから学ぶ事は多いと思う。
もし比較するなら他者ではなく、
昨日の自分。
カズのように
思考はいつもポジティブに
楽しみながら歩き続けよう。