引き立て役の仕事ぶりに注目する
仕事をして会社へ戻りゴミの片付けは誰かが片付けるだろうとポンとその辺へ仕事で出たゴミを置いてまた仕事へ出かける。
片付けは別の人が手が空いた時にキチンと分別して袋へ入れてくれる。
(俺は仕事してるから暇な奴が片付けすればいいんだ。)
これで仕事をしたと言えるでしょうか?
料理をして、美味しいだろ?と自信満々でふるまっても、
シンクの中やフライパンなどは汚いまま洗いもしない。
これで料理をしたと言えるでしょうか?
お彼岸でお墓をお掃除して生花もお供えして綺麗にしてきた。
生花が枯れた頃は放置で片付けに行かず。
これで本当にお墓を綺麗に保っているのでしょうか?
余計汚れていませんか?
やったから終わりではなく、
次に使うときに誰もがすっと使えるように元通りに戻すまでが仕事。
片付けをやる人は別の人。
いわゆる裏方さん。
あまり目立ちはしないが、
その裏方さんのおかげでスムーズに仕事ができる。
綺麗な状態を保っている。
本来は自分が最後までこの工程はやれば良いのでしょうが、
片付けはしたくないという人が多いものです。
華やかな成果だけ、人から認められたいと思っているのでしょうか・・。
日頃から黙ってもくもくと裏方の作業をしてくれている人がいるからこそ成り立っているのに。
裏方さんが黙ってもくもくと片付けをしていたら、
「○○さんんのおかげでいつも綺麗です!」などと褒める。
「これはどうやってこんなに綺麗にしたんですか?」などと、仕事ぶりを聞いてみる。
そして、感心して
「流石ですね良く気がつきますね」などど褒める。
専業主婦の方も裏方さんですね。
「どうやってこんなに美味しい料理作ったの?」
「どうやってこんなに綺麗にお掃除したの?」
など、質問をして裏方でやった工程を聞いてあげましょう。
裏方さんの毎日のおかげで自分の仕事がしやすくなっている。
表が輝けるのは裏方さんのおかげでもあるからです。
普段は見えにくい
みんなのために何も言わず黙々と仕事をしている裏方さんに注目して
その方に感謝の気持ちを伝えましょう。