勝負に気持ちよく勝つ方法
アメリカ大統領選の投票がいよいよ始まっています。
先のTV討論会での両候補者の悪口非難の応酬の醜さは皆様も御存じの事と思います。
人は他者と比べられる時があります。
誰かと比較された手の悪口を言うのではなく、
相手を認め良い所は褒める。
しかし、あなた欲している望むものは私にあります。
私が持っています。
私は与える事ができます
が良いのです。
私は若い頃、
某英会話学校のスクールマネージャーをやっていた経験があり
支店の売り上げアップやスタッフ育成も任されていました。
そこで実践していた事は
“他社であるほかの英会話学校の悪口は決して言わない”事でした。
ビジターの方が訪れてきて自分の英会話学校の説明をし、
その時ビジターの方に「○○スクールも行ってきて説明を聞いたがここの部分が気にいっている」と言われたとしても
「○○スクールさんも良いスクールですよね」と他社さんを一回認め褒める。
「ですが、あなた様のニーズを満たすカリキュラムはこの様な事ではないでしょうか?」とビジターの方のニーズにあったものを提供できるのは家のスクールだけと、
一つ一つビジターさんと一緒に考え問題点をつぶして
最終的にはここのスクールが一番自分には合っているんだと
納得していただくプレゼンテーションをしていました。
スポーツだって同じです。
テニスの決勝戦で誰かに対戦相手について聞かれたとします。
その時は「○○さん(相手)もとても良いプレイヤー、
でも、私も頑張っているから決して負けないわ」で良いのです。
相手の悪い所を批判し、相手に恥をかかせる。
そして相手より自分の方が上なんだよと主張するのではなく。
相手の良い所は認め、
それよりも自分にフォーカスをあて、
自分自身を認め、
そして相手に負けない努力をする。
これが勝負の時に気持ちよく勝つための方法です。