人の心を溶かす会話術
会社のトイレ新築工事を9月後半からやっていて、
いろんな業者さんが代わる代わる入って工事をしています。
その中で、比較的多く毎日の様に入っているのは大工さんです。
初日大工さんは挨拶しても目も合わせてもらえず、
はっきりした挨拶は返してもらえませんでした。
初日以降は大工さんの奥様も一緒に二人で仕事をしています。
私は朝出社すると
この大工さんご夫婦に毎日とびきりの
笑顔と明るい挨拶プラス相手を想う一言を
伝え続けました。
👇 過去のブログでも話しています。
すると最近ではもう、
私への挨拶から気持ちよく仕事を始めたいのか、
私が歩いてくるのを待っていて、
向こうから満面の笑みで挨拶をしてくれます。
そして愛想もなかった大工さんが私に身の上話までするくらい心を開いてくれました。
どうしてか?
挨拶、相手を想う一言
慣れてきたら
ユーモア=笑いを取る
相手が笑ったら、
もうこちらに心を寄せ始めています。
休憩時に
私
「今日からドリップコーヒーにしました。とても美味しいコーヒーですよ」
現場監督の女性
「えっ!とっても美味しいコーヒーなの?」
私
「はい、とっても美味しいコーヒー、一杯600万円です。」
現場監督の女性と大工さんの奥様は絶句。
しかし、奥の方にいた大工さんは
「安いな!」と
ユーモアをユーモア返しで答えてくれました。
みんなの笑い声が広がる。
人が心を開き、心が溶けていくのは
そこに笑いがあるかです。
今朝は昨日病院へ行ってお休みした奥様の方から私に笑顔で挨拶され
私はご夫婦で車に乗っていた奥様に向かって、
「昨日は奥様お休みだったからご主人寂しく仕事していましたよ」
と言うとお二人は照れ笑いをしていましたが、
その様子が私にはとても素敵に映り、
私も元気をもらい良い朝が迎えられました。
良い流れを作る挨拶+相手も想う一言のブログで最後に書きました。
👇
『 最終的に自分の為の良い流れを作っているのです。』
の言葉は本当です。
それができたら今度は、
皆様も相手との会話に
笑いを取ってくださいね。