心の窓 目を見て話すという意味
昨日の記事の“アイコンタクトの気配り“とは少し違うのですが、
アイコンタクトの重要性の記事です。
本日仕事で銀行へ出かけ行員から受け取り用が済み、
私は行員の顔を見て、
「ありがとうございました」と言ったのですが、
彼女は下を見て自分の仕事の作業をしながら
「ありがとうございました」と言っていて、
“誰に向けて言っているのやら“と残念な思いをしました。
この様な挨拶は心がこもってなく、
ただ、“ありがとうございました“と
決まりきった言葉を言えば良いという
感じが伝わります。
私がブログを書いた初期の頃の記事です。
先日会社の上司が近所のお仕事でもお世話になっている郵便局へ行き、
局員へ「このカレンダーお使いください」と我が社の来年のカレンダーを差し上げた所、
その局員はそのカレンダーはどこかに送るものだと思い込んだのか、
カレンダーを一生懸命量りだしたそうです。
○○円です、と送料まで言われる一歩手前で再度
「カレンダーお使いください」と今度は大きな声で言った所、
はっと気がつきやっと上司の顔を見たそうです。
その局員は全くこちらの顔を見ない、
目を合わせなかったと言っていました。
アイコンタクト(目を見て話すという事)は
ずっと相手の顔をガン見しているという事ではなく、
相手が話している時に相手の顔(目)を見て話しを聴くと
相手が何を言わんとしているか
心の内が(感情も含めて)
理解しやすいという事なのです。
自分が話す番になれば目線を逸らせば良いですし、
肝心な内容を話す時にまた相手の目を見て話せば
逆に今度は自分の感情を相手に伝わりやすくなる、
いわゆる“目力“というやつです。
目は『心の窓』
心の窓から相手の感情を読み取る事ができます。
相手の感情を読み取る、顔(目)を見る事は
コミュニケーションを上手にとる第一歩になる事をお忘れなく。