感謝されなくてもいい訳

「ありがとう」って照れからなのか

中々素直に言えない人っています。

一生懸命やってあげているのに・・感謝されない。

 毎日家族の誰よりも早く起き、

家事をこなし、

仕事もしていてみんなのために頑張っているのに感謝されない

そんな事を思う時があるでしょう。

でもよく考えるとその行動は、

好きで家族の為にやっているのです。

好きで食事の用意をしているのです。

家族の帰宅が遅いと勝手に心配しているのです。

誰も強要していないのです。

自分の行動は好きで好んでそれをやっている。

でも私がやらないと誰もやってくれないから・・。

誰も食事は作れないから・・・。

反論はあると思いますが、

違います。

人は頼る人がいないと何とかやるものです。

やってくれる人がいるからやらない人がいる。

ただそれだけなのです。

やる方を選んでやっているなら感謝される事を望まず、

やった事で相手が喜んでくれたら嬉しいな程度に思っておく。

“感謝されたい”の最終目的は自分の為であり、

例え感謝されなくても

善の行為は

自分にとって清々しく、

気持ちが良く、

嬉しくなる。

ただそれだけで良いのです。

お金は自分のために使うよりも人のために使うと幸福度が増すと言われるのと同じように

自分が自分のために行う行為より

他者のための善の行為は他者の心に永遠に残ります。