相手の心を掴む一歩先行く会話術**手料理編**
他者にいつもやってもらってる事が当たり前と思う様にもなって来ると
感謝の気持ちも忘れがちになってきます。
自分の母や妻に毎日美味しい料理を作ってもらっていると
作ってもらうのが当たり前と思いがちについついなってしまいます。
しかし状況が変わり
作ってもらえなくり仕方がなく自分で作ると
時間も取られますし、美味しさを追求すると研究や技術の向上も必要となります。
この工程が楽しいと思う人なら良いですが、
面倒くさい、作ってもらった方が楽と感じ、
ここでやっと作り手の苦労が分かる。
つまり言いたい事は、
普段からやってもらってくれてる人へは感謝の気持ちを込めて
もっとやってあげたいなと思わせるような言葉を発した方がいいと言う事です。
料理を褒めるというと「美味しかった」と言えばいいと思いがちですが、
美味しいと思えなかったら美味しいと言わなくてもいいです。
大事なのは
「この料理いつもと違うね、何か見て参考にしたの?」とか
表に出ない作った人の作業工程に関心を寄せた質問をする
という事です。
すると相手は良く聞いてくれましたと言わんばかりに色々話出してきます。
自分が努力した所、工夫した所に気がつき触れてもらえたら嬉しいものなのです。
そして「色々研究しているんだね。毎回違った料理が出てきて私とは違うなぁ」とか褒め方は無限です。
毎日してもらっている相手が勝手にやっているんでしょうと思わず
やってもらっている事に感謝し、
相手には「感謝の言葉」プラス
その人の作業工程に関心を寄せて言葉かけをしてみましょう。