思考を変えて時間は自分のものにする
昨日は、体調不良のため仕事を休みにして総合病院へ行く事になりました。
一昨日より夜から症状が見られ痛みと共に苦しんでいたのですが、
早く回復するために頑張ったところ、
翌朝にはすっかり良くなり病院で検査した結果
健康な人の数値で全く問題がありませんでした。
総合病院だった為に診察までの待ち時間がなんと4時間でした。
他の方も随分待たされ、時間が経過するにつれ待ち疲れて、
最後には「藪医者なんじゃないの?」まで発言する始末。
後で聞いた話ですが、予約している患者さんを含め40人弱を診察されたらしいので当然時間はかかるのですが、
そんな事とは知らず勝手な思い込みで好きなように発言する人達っているものです。
そんな4時間を私は大好きな斎藤茂太先生の本を静かに読んで、
茂太先生と心の会話をして楽しんでいたわけですが、
横から聞こえるその方達の大きめの“文句の会話”はかなりNoisyだった事は
言うまでもありません。
私は常にバッグに本が入っています。
待ち合わせしていて自分が早く着いても静かに読書をしています。
本がなければその辺りを散歩してみるとか、
待っている状態だと(まだ来ないな)などとイライラしてしまいます。
診察待ちもそうです。
総合病院などはあきらかに待ちます。
なので本などを用意しておく、
「待ちの時間」ではなく「読書の時間」にすれば良いのです。
私は茂太先生の本を2冊持っていきましたから、
一冊は読み終えて2冊目も読んでいました。
これも主体的な生き方です。
「待つ」=受動的な動作で
「読む」や「書く」や「考える」「観察する」などは主体的に動いています。
「やりたくない(待ち)時間」から「やりたい(読書をする)時間」に変える。
時間に翻弄されるのでなく、時間は自分のものにする。
時間は自分の命です。
その命の時間を気分よく過ごすか、
翻弄されてイライラ過ごすかは自分の思考次第なのです。
本を持ち合わせていなくても窓からの風景を見て俳句を作ってみるなど、
人間観察してみるなど、何とでも自分のものにできるはずです。
どうぞ、あなたの「時間」=「命」を大切に。
追伸:明日からインプットの旅へ出かけてきます。
皆様も良い週末をお過ごしください(*^-^*)